日本大学 理工学部 電子工学科

大谷研究室所属 修士1年の4名と修士2年の1名が、IEEE主催2025年第1回学生研究発表会と電気学会計測研究会にて論文発表を行いました。

2025年11月13日に佐賀大学理工学部8号館5階国際環境セミナー室にて実施された「IEEE主催2025年第1回学生研究発表会」で修士1年生が修士論文研究成果を報告しました。発表内容は以下になります。
発表内容
① テラヘルツ波分光を用いた絶対湿度計測のための水蒸気吸収スペクトル解析    発表 住山智基
② 並列処理アーキテクチャと姿勢推定に基づく高効率な放置荷物検出システムの提案 発表 田島憲
③ 波形拡大率によるアンダーサンプリングを用いた信号評価法への影響       発表 杉山輝
④ ミリ波レーダとカメラを用いた車両検出技術の基礎検討             発表 赤坂亮介
「IEEE主催2025年第1回学生研究発表会」には、全体で30名程度の参加者がいました。発表会では九州管轄内の国立系大学や早稲田大学等から11件の発表があり、活発な意見交換が行われました。今回発表した修士学生の4名は外部での発表は初めてでしたが、準備をきちんとこなしてきており、非常に素晴らしい発表ができたと思います。IEEE主催2025年第1回学生研究発表会は、プレゼンテーション能力の向上を目指して採点があります。後日表彰されるといいですね。結果発表を期待して待ちたいと思います。お疲れ様でした。
2025年11月13日~11月14日の2日間にわたり、電気学会計測研究会@佐賀大学「ヒューマンエラーと計測技術、計測一般」において、修士2年学生の北浦圭悟君が修士論文研究成果を報告しました。計測研究会は、他大学の先生や企業研究者も参加します。今回は21名の研究者が集まりました。発表時間は学生研究発表会の12分とは異なり、25分間です。北浦君は「マルチゾーンToFセンサと深層学習を用いた跳躍買う度測定に関する研究」と題して報告をしました。跳躍角度から考える走り幅とび競技者のフォームに関する発表でした。他の先生からも非常に慣れた発表で良かったとのコメントをいただきました。今後はここでの質疑内容を反映させ良い修士論文の作成を行ってもらいたいと思います。
写真は、佐賀大学8号館前での写真です。みなさん、本当にお疲れ様でした。

このページの先頭へ戻る