日本大学 理工学部 電子工学科

電子工学専攻2年の齊藤日菜さんが,電子情報通信学会の磁気記録・情報ストレージ研究会で委員長賞を受賞しました

 中川活二教授の指導する電子工学専攻 博士前期課程2年の齊藤日菜さんが、2018年3月9日に名古屋大学で開催された電子情報通信学会の磁気記録・情報ストレージ研究会で委員長賞を受賞しました。
 発表論文のタイトルは、「有機金属分解法を用いて作製した(YRBi)3(FeGa)5O12磁性ガーネット薄膜の磁気異方性及び動特性」です。
 次世代の低消費電力論理デバイスとして、情報伝達に磁性体中を伝搬する磁気モーメントの波‐スピン波‐を用いるスピン波デバイスが注目されています。ダンピング定数が小さいことから酸化物フェリ磁性体である磁性ガーネットがスピン波デバイス用材料として有望視されていますが、これまではその組成検討は十分ではありませんでした。本研究では、スピン波の特性が磁性ガーネット材料の磁気物性値に強く依存することから、組成の異なる磁性ガーネット薄膜を有機金属分解法により作製し、その磁気異方性と磁気動特性を評価しました。

 これら成果の一部は、文部科学省「戦略的研究基盤形成支援事業(代表:電子工学科 塚本 新 教授)」の支援を受けて実施されました。

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