日本大学 理工学部 電子工学科

電子工学専攻の吉川大貴君が光と磁気の国際会議MORIS2013でBest Poster Awardを受賞しました

2013年12月2日~5日に開催された光と磁気の国際会議MORIS2013において、塚本新准教授の指導する電子工学専攻 博士前期課程の吉川大貴君が、Best Poster Awardを受賞しました。題目は「Ultrafast heat pulse magnetization switching near compensation composition in GdFeCo」です。
本研究では、超短熱パルス誘起磁化反転という現象が従来型の磁場印加による磁化反転現象と極めて異なる特性になることを実験的に明らかにしたものです。通常、ハードディスクドライブ(HDD)など磁気記録では磁化(ナノスケールの磁石)に磁場を印加して磁化反転(記録)を行いますが、この超短熱パルス誘起磁化反転という現象では、1兆分の1秒という極めて短い時間レーザーを照射するだけで、磁化の向きを反転させることが可能です。

詳細はこちら:http://mst.nagaokaut.ac.jp/~moris2013/awards.html

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