日本大学 理工学部 電子工学科

日本磁気学会にて発表を行いました

令和2年12月15日に中川・芦澤研究室所属の電子工学専攻1年の黒岩海斗君が、
第44回日本磁気学会学術講演会(オンライン)で研究成果の発表を行いました。

黒岩君の研究は、高感度磁気センサに向けて弱磁界で大きな磁気表面プラズモン効果を観測を目指す研究です。
黒岩君は、軟磁気特性に優れるMnZnフェライトに着目して、本材料を用いた磁気表面プラズモン効果を初めて観測し、
さらに、良質なMnZnフェライト結晶相を形成するための熱処理過程を解析しました。

多くの質問をもらって研究を進める知見を得たことで、研究を進める意欲が一層高まりました。

今後の研究の発展が期待されます。
講演タイトルは以下の通りです。

「磁気表面プラズモン効果用Mn-Zn-Fe-O 薄膜の熱処理過程の解析」 黒岩海斗、芦澤好人、中川活二

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