塚本研究室所属の博士前期課程2年の大家幸太さんが国際学会 IcAUMS2025にてポスター発表を行いました。
令和7年4月22日に沖縄コンベンションセンターで開催された
IcAUMS2025(International Conference of Asian Union of Magnetics Societies) において、
塚本研究室所属の電子工学専攻博士前期課程2年の大家幸太さんがポスターセッションにて研究成果を発表しました。
研究題目と発表者名を以下に記載します。
22aPS-9「The transformation of the preferred orientation axis in ordered FePt alloy thin films on heat treatment」
K.Daike, H.Yoshikawa, A.Tsukamoto
本研究は情報処理デバイス利用を目的とした薄膜磁石結晶材料であるFePt合金につき、
磁石の重要な性質を決める結晶の向きが、加熱結晶化処理条件のうち、
ある冷却速度を境に大きく変わることを発見した内容です。
研究成果から得た重要な指針を学会にて発信し、
多くの研究者と盛んな議論を交わしました。更なる研究発展が期待されます。