日本大学 理工学部 電子工学科

塚本研究室の博士3年小林祐希さんが電気学会・電子情報通信学会連催 マグネティクス研究会で発表論文に関する口頭発表をしました。

2026年3月6日に名古屋大学 東山キャンパスで開催された電気学会・電子情報通信学会連催 マグネティックス研究会において、塚本研究室所属 博士後期課程3年の小林祐希さんが研究成果を発表しました。

発表内容は、身近な温度差を電力に変換する異常ネルンスト効果に関する研究であり、産業界や日常生活でも使われる膨大な数のIoTデバイスを駆動する「自立電源」としての応用を目指すものです。小林さんは、大面積化やフレキシブル化に優れる「アモルファス(非晶質)磁性材料」に着目し、結晶系で確立された輸送指標を非晶質系へと拡張・適用することで、その熱電気輸送特性を詳細に評価しました。これにより、非晶質系におけるスピン依存輸送やトポロジカル物理の微視的理解を深化させる新たな実験事実を見出しました。さらに、既存の熱電材料に対する本材料系の実用的な優位性についても報告し、専門家や他大学の磁気関連の研究者らと議論を深めました。

発表・論文情報は下記のとおりです。
アモルファスGdFeフェリ磁性合金薄膜における熱電気輸送特性と発電素子応用の検討」
[MAG-26-002] 小林祐希、藤井優樹、笠谷雄一、吉川大貴、塚本新
Link: https://workshop.iee.or.jp/sbtk/cgi-bin/sbtk-showprogram.cgi?workshopid=SBW0000A376
論文Link: https://ieej.bookpark.ne.jp/products/ieej-20260303a00901

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