日本大学 理工学部 電子工学科

マグネティックス研究会において,研究所研究員笠谷雄一博士が研究奨励賞を受賞しました

 塚本新教授と共同で研究を推進されている日本大学理工学研究所研究員の笠谷雄一氏が令和4年開催の電気学会 基礎・材料・共通部門 マグネティックス研究会において、全光型磁化反転現象と電流制御に関する発表を行い、研究奨励賞を受賞しました。

論文の題目と概要は以下の通りです。

論文題目:MAG-21-099
「GdFeCoフェリ磁性合金薄膜における全光型磁化反転の電気的検出と電流制御」
表彰日: 令和4年2月22日

概要:
希土類遷移金属フェリ磁性合金GdFeCoにおいて、単一のフェムト秒レーザーパルス照射に伴う全光型磁化反転(AOS)誘起を異常ホール電圧の交番変化として電気的に検出することに成功し、試料中定常電流との関係についても議論を展開しております。

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